ネットワーク型コンパクトシティのまちづくりを進める宇都宮市は市街中心部の魅力と活力のあるまちづくりを一層前へ進めようと28日、独立行政法人都市再生機構と連携協定を結びました。

宇都宮市と協定を結んだ都市再生機構・UR都市機構は地方都市における市街地の開発や賃貸住宅の管理などを行う国土交通省所管の独立行政法人です。

協定では中心市街地や大通り周辺などでのまちづくりの検討や活性化の推進など5つの項目で連携します。

宇都宮市では住居や買い物ができる場所など暮らしの機能を集めた拠点を市内に複数つくり、それらを公共交通ネットワークでつなぐネットワーク型コンパクトシティを目指しています。

協定を結ぶことで商業関係者や地権者などまちづくりにかかわるさまざまな関係者の調整や公平で中立な立場でのプロジェクトの立案などUR都市機構がもつノウハウを取り入れて中心部のまちづくりを一層前へ進める狙いです。