最終テストが行われたゴルフのプロテストに5回目の挑戦で合格した栃木県出身の女性ゴルファーが28日、母校を訪れて合格を報告しました。

母校の文星女子高校を訪れ、プロテスト合格の喜びを伝えたのは上三川町出身のプロゴルファー篠崎愛さんです。

篠崎さんは高校卒業後の2016年から毎年プロテストに挑戦していましたが、合格ラインを超えることはできませんでした。

2019年にはアマチュアのツアー参加に関するルールの変更、その後のコロナ禍でのプロテスト延期など苦しい期間を経て、5回目の挑戦で合格率3.3%のプロテストに念願の合格を果たしました。

篠崎さんは「うれしい気持ちもあったが、5回目の挑戦ということもありホッとした気持ちだった」と話し、恩師たちにプロの舞台での活躍を誓いました。

篠崎さんは今週末に行われるツアーでプロとしての初戦を迎えます。