ボール遊びを通して子どもたちの元気な心と体を育もうというイベントが27日、大田原市で開かれました。

これは県ソフトボール協会が主催したもので、2歳から9歳までの子どもとその保護者およそ50人が参加しました。

真岡市を拠点に活動するソフトボール女子1部のホンダリベルタの選手や元日本代表監督の宇津木妙子さんを講師に迎え、ボールを使った遊びを指南します。

使うのはスポンジ製の柔らかいボールで子どもたちはまず、握ったり、転がしたりしてボールを使う感覚に慣れていきます。

続いてボールを遠くに向かって思い切り投げたり、バットを使って狙ったところに飛ばしたりしてボールを使った基本の動きを学びました。

栃木県ソフトボール協会によりますと、幼いころからのボール遊びには脳や体の成長を促す効果が期待できるということで、子どもたちは手ほどきを受けながら、体全体を使ってボール遊びを楽しんでいました。