栃木県内19人感染 累計6876人 新型コロナ 24日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は、新たに19人の感染を発表しました。
感染が確認されたのは栃木市、宇都宮市、大田原市、鹿沼市、足利市、小山市、下野市の20代から60代までの男女19人です。
県の発表分が7人、宇都宮市分が12人です。
県内の感染者は累計で6876人になりました。
現在の療養者は183人で、このうち重症は10人、入院調整中は15人です。
そのほかの関連情報です。県市長会は23日、新型コロナワクチンの円滑な接種に関する緊急要望書を福田富一知事に提出しました。
ワクチン接種記録を管理する国のシステムの簡素化や、今後進むワクチンの配分について、具体的な配分日時の早期提示を国に求めることなど3項目を盛り込んでいます。
また大田原市では、高齢者向けの訪問介護サービスの従事者や市内の小中学校教職員など合わせて、およそ2300人をワクチン優先接種の対象者として予約枠を設置し、個別接種や集団接種を行うと発表しました。
宇都宮市と足利市はそれぞれが行っている集団接種の追加を発表しました。
宇都宮市は1日、足利市は2日分の追加でともに来月上旬に接種券が発送された人を対象としています。
鹿沼市は64歳以下の接種を予定より前倒しで始めると発表しました。
50歳から64歳の人と基礎疾患がある人への接種券の発行をはじめ12歳から49歳については7月14日から接種券の郵送を始める予定です。
最後に近県の状況です。
埼玉県で1人の死亡と119人の感染、茨城県で38人の感染、群馬県で1人の死亡が確認され、新規感染者の発表はありませんでした。
群馬県で1日の感染確認がゼロだったのは、去年の11月以来です。