バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルメニゲ代表取締役が、本来よりも半年早い今月末日の会計年度をもって、30年間に渡るバイエルンの経営から身を引くことが明らかとなった。後任はオリヴァー・カーン氏が引き継いでいく。

 10年間にわたり選手としてバイエルン・ミュンヘンのユニフォームを着てプレーしていた同氏は、1991年よりクラブの経営へと携わっており、2002年までは副社長を、それ以降はFCバイエルンAGの代表取締役として、中心的役割を担い、その間に合計12の国際タイトル、21度のリーグ優勝、14度の国内カップ制覇を成し遂げた。