マシュマロプリンの材料

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甘くて柔らかい「マシュマロ」。食べたくなって買ったはよいが、つい余らせてしまっていないか。何か、よい使い道はないだろうか。

名案があった!マシュマロと牛乳で、あっという間にプリンができてしまう。各料理サイトでも複数レシピが上がっている、お手軽スイーツだ。J-CASTトレンドの記者がさっそく、挑戦した。

「チョコレートプリン」もできる

用意するのは、

・マシュマロ(70グラム)1袋・牛乳200ミリリットル

だけ。この分量で約2〜3人分だ。

早速作ってみよう。

鍋に牛乳を入れ、弱火で温める。沸騰するとあふれてしまうので、注意しよう。

少し温めたところで、マシュマロを投入する。ヘラで混ぜながら溶かしていく。焦がさないように、弱火のまま火にかけた。

しばらくすると、マシュマロが溶け始めた。完全に溶けたら火を止めて、「あら熱」をとって型に流し込んだ。この時点で甘い香りが漂う。砂糖で甘みを足す必要もなさそうだ。

さらに少しアレンジして「チョコレートプリン」にもトライ。火にかけた牛乳とマシュマロに、刻んだ板チョコレートを加えた。こちらもチョコレートが溶け、熱をとってから型に流した。

しゅわっ、とろっ

冷蔵庫で4時間ほど冷やしたら、完成だ。まずはミルクプリン。

表面は泡っぽくて、冷やす前とあまり違いが感じられなかったが、型をひっくり返しても液が垂れてこない。しっかり固まっていた。

スプーンを入れると、本当にぷるんとした「ミルクプリン」になっていた。皿に移したかったが、柔らかくて崩れそうだったので断念。そのまま食べると、「しゅわっ、とろっ」とした食感とやさしい甘みが口に広がった。どこか懐かしい癒される味わいだ...。

マシュマロ独特の食感が苦手な人でも、これなら食べられそうだ。そもそもマシュマロを使っていることに気づかないかもしれない。

次はチョコレートプリン。スプーンですくってみると、表面より中の色が濃く、二層のようになっている。食べると、しっかりチョコレートの味がついていて、とろける食感。マシュマロっぽさは一切ない、普通の柔らかめのチョコレートプリンになっている。

ただ、今回ミルクチョコレートを使ったところ、かなり甘みが強くなった。ビターチョコレートでも良さそうだ。