第24回岡本太郎現代芸術賞
太郎賞 受賞作品
大西茅布「レクイコロス」

2021年2月20日(土)から4月11日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館の企画展示室にて「第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展」が開催されている。次代のアーティストを顕彰する「岡本太郎現代芸術賞」の第24回の入賞者・入選者の作品を集めた展覧会。観覧料は一般700円/高校生・大学生・65歳以上500円で、中学生以下は無料で作品を鑑賞できる。

「TARO賞」の通称でも知られる「岡本太郎現代芸術賞」は、芸術家の岡本太郎氏(1911〜1996年)の遺志を継いで開催されている。第24回では616点の応募があり、24名が入選を果たした。最終審査を経て、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞5名が決定。2月19日(金)に受賞者の発表と授賞式が実施されている。

本展では、その「第24回岡本太郎現代芸術賞」の入賞者と入選者の作品を紹介。賞金200万円の太郎賞に選ばれた大西茅布氏の「レクイコロス」や、賞金100万円の敏子賞に選ばれたモリソン小林氏の「break on through」をはじめ、次代のアーティストの意欲的な作品を楽しむことができる。会期中の休館日は月曜および2月24日(水)、開館時間は9:30〜17:00(入館は閉館30分前まで)で、会場内は自由に撮影OK。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認


第24回岡本太郎現代芸術賞
敏子賞 受賞作品
モリソン小林「break on through」

■期間:
2021年2月20日(土)〜4月11日(日)

■開催場所:
川崎市岡本太郎美術館 企画展示室
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内

■問い合わせ先:
川崎市岡本太郎美術館
tel. 044-900-9898
url. https://www.taromuseum.jp/