世界9位のテニス選手がロナウドとボルトの真似?!

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元短距離走選手のウサイン・ボルトとサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドは、どちらも素晴らしい功績を残してきたスポーツ界のスーパースターだ。そのため、彼らが勝利やゴールを祝う独特のポーズは世界中の人々に真似されている。テニスの世界ランキング9位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)も、彼らの真似をしてみせた。ウェブメディアEssentially Sportsが報じている。

SNSに投稿された動画の中で、シュワルツマンは画面の奥からジョギングしてくると、カメラの前でロナウドがゴールを決めた時に必ずやる、ジャンプをして両手両足を広げて着地するパフォーマンスを披露(本物よりかなり地味だが)。次に片方の腕を曲げ、もう片方の腕を伸ばして天を指す、ボルトの「稲妻」のポーズをして見せている。


楽しそうにしているシュワルツマンだが、2020年は躍進の年だったので、来年に向けてしっかりとトレーニングもしていることだろう。今年シュワルツマンはマスターズ1000大会で初めて決勝に進出、グランドスラムでは初めてベスト4入りを果たした。そしてトップ8選手しか出場できない年末の最終戦「Nitto ATPファイナルズ」にも初出場という活躍ぶりだった。


2021年最初のグランドスラムは「全豪オープン」だが、シュワルツマンの同大会でのこれまでの最高成績は4回戦進出だ。今年「最も上達した選手賞」の候補ともなったシュワルツマンの進化した姿が、そこでもまた見られるだろうか。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのシュワルツマン
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)