お好み焼きに納豆が…!?東向島〈ひまわり〉の「納豆天」を食べてみた。

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鈴木真由子25歳。納豆が好きでライブ配信を趣味で始めたところから始まり、今の「なっとう娘」という活動を仕事にすることを決める。納豆のより幅広い楽しみ方を一人でも多くの方に届けたいという想いで始めたコラム、ぜひ覗いてみてください今回は東向島にある〈ひまわり〉を訪れました。

家庭的な雰囲気の中でいただく1人お好み焼きは落ち着く。〈ひまわり〉@東向島

とある日の仕事の帰り道に、かわいい店名のお店を発見。吸い寄せられるようにして店内を覗いてみると、居心地の良さそうな雰囲気。メニューにお好み焼きの「納豆天」を発見し、即入店。

価格帯もリーズナブルで、安心感がある。

想像以上に納豆の主張が強い盛り付けで、テンションが上がる。納豆は中粒寄りの小粒。まずは納豆を先に3粒いただく。少し噛み応えのある豆感と、後からほのかに香るのが特徴的だ。

具材は納豆とキャベツ、卵、天かすに小麦。納豆の粘り気でまとまるため混ぜやすい。「納豆天」以外のメニューに、トッピングの納豆を入れてもおいしそう。

焼き始めて少しすると、納豆の香りが漂ってくる。納豆料理の醍醐味だ。納豆の香りを料理する段階から楽しめるのは、自分で焼くことができるお好み焼きならではなのかもしれない。

納豆も熱が通ることでふっくらしてきているのが、お好み焼きの断面を見るとよく伝わってくる。

まず一切れ目。言わずと知れた納豆の唯一無二の相棒「醤油」で攻めていくことにする。素材の味をダイレクトに味わえるので、シンプルに楽しみたい方にはおすすめ。

個人的に「がっつきたくなるコクがほしい!」と感じたので、次はお好み焼きの王道スタイル「ソース&マヨネーズ」で楽しむことに。ソースとマヨネーズが口の中に広がり、その余韻とともに納豆の香りが追いかけてくる。そのコラボレーションが旨味を倍増させてくれた。

家庭で食べるような素朴な味わいの「納豆天」。ソース&マヨネーズと納豆の組み合わせは改めて最強だと確認させてくれる1品だった。みなさんも納豆トッピングを見つけた際には、ぜひお試しあれ!

〈ひまわり〉

03-3619-3180東京都墨田区東向島5-8-217:00〜24:00 水曜休 ※変更の可能性もございますので公式ページをご確認の上ご来店ください。