ローマのジェコ photo/Getty Images

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セリエAでの経験があり、クリスティアーノ・ロナウドとパウロ・ディバラの負担を軽減できる理想のFWはいないのか。

アンドレア・ピルロが指揮官に就任したユヴェントスではFWゴンサロ・イグアインが構想外となっているようで、その代役としてローマで活躍してきた34歳のエディン・ジェコがターゲットに浮上している。

ジェコは2019-20シーズンもリーグ戦で16得点を記録しており、ロナウドやディバラとは異なる特長をチームにプラスできる。ユーヴェにとって理想のセンターフォワードと言えるのではないか。

伊『Corriere dello Sport』によると、イタリア代表メンバーとして1982ワールドカップ制覇も経験しているアレッサンドロ・アルトベッリ氏もジェコのことをトップレベルのストライカーと認めている。

「エディンは素晴らしいストライカーであり、ベストな選手の1人で間違いない。ただ、私はユーヴェよりローマにいた方が有益とは思うけどね。彼がローマを離れるなら、ローマのサポーターにとっては痛いだろう。彼らはエディンのことをキングのように扱っていたからね。もしユーヴェがエディンと契約するなら、大きな補強になるだろう。年齢的に将来を見通すのが難しくてもだ。チャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリアを制するうえでディバラとロナウドだけでは不十分だよ」

ベテランになった今もジェコの得点力は高く、また2019-20シーズンはアシストの方も7本記録している。チャンスメイクの部分でも力となるだろう。

ロナウドと同じく高さでも勝負できるストライカーだが、ジェコは新生ピルロ・ユーヴェへ加わるのか。得点力だけならイグアインより上と言っていいかもしれない。

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