お笑いタレントの東野幸治と、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史がこのほど、日本テレビのバラエティ番組『東野・岡村の旅猿17 プライベートでごめんなさい…』(8日スタート、毎週水曜深夜1:34〜 ※関東ローカル)の取材に都内で応じた。

東野幸治(左)と岡村隆史


プライベートでも親しい間柄の東野と岡村が、気ままに旅する様子を映す同番組。今シーズンの初回は、初登場の劇団ひとりを迎えた「海外ドラマ見まくりの旅」を展開する。

2010年にTBSで『箱根駅伝』の裏でスタートした同番組も、いよいよ10周年。東野は「まさかまさか、日本テレビに拾ってもらえて、こんなに続くと思ってなかったので、それが一番のうれしさですね。今でも、その時の日テレの編成の人と一緒に仕事すると、その時だけはちょっと、頑張りますよね(笑)」と、恩を感じている様子だ。

一方の岡村は「一番最初は、“東野さんがイルカと泳ぐのを岡村さんが見守る旅です”って言われて、『なんやこれ、めちゃくちゃおもろいな』と思って、『やりたいです』って言ったんです」と振り返ったが、東野は「違う違う、上のほう全部端折ってるわ!」と否定。「そもそもは、岡村が吉本(興業)を信用してなかったんですよ(笑)。吉本としてもこれはアカンと思って、『岡村さん、吉本制作の仕事どうですか?』っていう中での企画書の1枚が、俺がイルカと泳ぐってやつだったんですよ」と強調した。

世間では新型コロナウイルスが猛威を振るっているが、東野は「宣伝になりますけど、Huluで見れる方がいたらずっと見ていただきたいなと思います」、岡村も「なかなか旅するのも難しいかも知れないですけど、『旅猿』はめちゃくちゃDVDも出てますし、ダーッと見ていただいたら旅に行った気分になってもらえるのかなと思います」とアピール。

さらに、東野は「無理やりですけど地理の勉強にもなるから。『スリランカの位置ってあそこなんやなあ』とかなるから(笑)」と補足していた。