TKO木下隆行

写真拡大

 後輩へのパワハラで所属事務所を辞めたとされる木下。かつての人気も地に沈んだ彼だが、実は筋金入りの“マザコン”でも知られるそう。現在は飲食店を経営する母の定子さんに、今回の退社について話を聞くと──。

【写真】年商20億の実業家! TKO木下の母・定子さん

TKO木下の母が独占告白!

「今回このような結果になりましたが、息子は心配をかけまいとして何も私に連絡をしてこないんです。退社のことは、昔からお世話になっている松竹芸能の方からメールで知り、びっくりしました」

 そう語るのは、3月15日に松竹芸能を退社したTKO木下隆行(48)の母・定子さん。退社発表を受けて、週刊女性の取材に答えてくれた。

「木下さんは昨年9月、後輩芸人にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ行為が各週刊誌で報じられ、謹慎状態となっていました。その後も、自身が手がけるファッションブランドの洋服を後輩に押し売りしたり、お笑いコンビ・よゐこの濱口優さんと南明奈さんの結婚を祝うパーティーの会費を着服したといった事実が明らかになり、悪評はとどまるところを知らない状況です。

 相方の木本武宏さんは事務所に残り、TKOも存続するようですが、事実上の解散という声もあります」(スポーツ紙記者)

 事務所でもかばう人間がいないといわれていた木下だが、ひとり見放さない女性がいた。実母の定子さんである。彼の“母親好き”は、以前から有名だった。

「中学3年生まで母の胸を触りながら一緒に寝ていたとか、今でも実家に帰るとひざ枕で耳かきしてもらうなど、“マザコンエピソード”はテレビでもたびたび取り上げられていました。本人も隠すことなく、堂々と話しています」(テレビ局関係者)

 それだけ愛している母だったら当然、退社の相談もしているはず。どのようなやりとりがあったのか、定子さんに聞いた。

「最近だと2月ごろにメールで連絡をとり合いました。とにかく頑張るって言っていましたよ。お母さんに絶対、恥をかかせないからと。ずっと昔から仕送りをしてくれていたのですが、今回の件で仕事が途絶えてしまって収入も厳しいようで、できなくなってごめんねと謝られました。それでもいつかまた必ず送るからと言ってくれています。本当に、母親思いの優しい息子ですよ」

 定子さんは大分県出身で、3男1女の母。夫の会社が倒産し、多額の借金を背負ってしまうが、家族は末っ子の隆行に貧乏を悟られないようクリスマスプレゼントやお年玉もあげていたという。子ども時代はどんな少年だったのか。

木下の子ども時代は……

「今もそうですが、あまり多くを語らない子でした。小学校でいじめられていたときも、そのことを知ったのは中学に入ってから。いじめに遭っていてもひと言も私に言わない。辛抱強い子です。兄姉以外にはなかなか心を開かなかったですね。転校も多かったので友達もあまりできず、寂しい思いをさせてしまいました……」

 突然知らされた息子の退社騒動だが、母としてどう受け止めたのだろう。

「実は私自身も、息子のちょっとしたところに横暴なものを感じていました。末っ子なうえに、私が仕事に追われて教育もあまりしてやれなかったので、この子の考え方は違うなと感じることもありました。そういう意味では、少し甘やかしすぎたのかもしれません。でも、家族の前ではいつも優しいので、騒動を聞いたときは寝耳に水。こんなに取り返しのつかないところまできているなんて、想像もしていませんでしたね」

 パワハラの原因に心当たりはあるのかも聞くと、

「芸歴も長くて、あぐらをかいてしまったんですかね。最近は安定した仕事も少なくなって焦りがあるなか、後輩たちや周りにいじられるのがイヤだったみたいです。芸人なら笑いにかえてしまえばいいのに、それがなかなかできないんでしょうね。もちろん世間も簡単には許してくれないと思いますが、心を入れ替えてなんとか頑張ってほしい。息子も、まだ芸能界でやっていきたいと思っているはずなので……」

 現在、定子さんは経営する『鉄板鍋きのした』が大当たりし、年商20億円の大チェーンに成長。実業家として大きな成功を収めているが、一方で隆行の母としてもメディアに出演。65歳にして芸能界デビューを果たした。

 当初は息子との共演ばかりだったが、のちに『踊る!さんま御殿!!』にひとりだけで出演もするなど活躍。息子と同じ松竹芸能に所属し、いまも事務所の公式ホームページには名前が載っているが、本人の思いは複雑だ。

「実は事務所とは契約書を交わしていないんですよ。息子が退社するので、私も自然消滅かな。息子あっての私の芸能活動でしたから。テレビに出たり講演をしたり、いろいろと芸能活動をさせていただきましたが、すべて息子のため。大阪で商売をやっているので、最近、お仕事はお断りしていましたから、ここ1年くらいテレビのオファーもいただいていません」

 孤立無援の状態にある息子には、今どのような言葉をかけたいのだろう。

「とにかく前を向きなさいと伝えたい。後悔はしていると思いますが、過去のことを言っても始まらない。土下座でもして、なんとかとどまれるようにしてみればとずっと言っていました。でも、事務所との話し合いはこじれてしまったようで、結果的に退社ということになったみたい。これからは時間もあると思うので、今後のことをゆっくり話し合ってみたいと思います」

 応援してくれる母親のためにも、木下には心を入れ替えて頑張ってほしい。