スマートロボティクスがオールインワン・アクチュエータ「Buildit Actuator」を販売開始 ロボットアームなど設計・製造コスト削減に
「Buildit Actuator」はコンパクトサイズの「オールインワン・アクチュエータ」。保持ブレーキやベアリング機構、駆動用や位置決め用の制御回路が内臓されているため、ロボットアーム開発の設計・製造コスト削減に貢献できる。また、ロボットだけではなく、IoT機器や部分的な自動化ツール(バルブ開閉/カメラ雲台/展示会のオブジェ/アームロボットのプラス1軸の自動化など)として活用できる。

「Buildit Actuator」構成
■特長:
◎シンプル構成でセットアップも簡単:
・製品と電源24V(DC24V)、ホスト(パソコン)を接続するだけのシンプルな構成。
・セットアップは約3分。
◎ Pythonから操作が可能:
・制御用コマンドの記述には、AI開発領域でも高いシェアを誇るプログラミング言語である「Python」から操作が可能。Pythonライブラリも公開。
・マイコンボードにプログラムを組込み、無線LANやBluetoothを利用することでパソコンなし&配線レスで利用できる。
■「Buildit Actuator(型番:BA-70-100-HD)」仕様:

■「Buildit Actuator」α版を使用したイベント展示用のスカラロボット:
「Buildit Actuator」α版を使用したスカラロボットはテーブルに散らばったペンを認識して、ハンドで掴んで箱に片付けることが可能。ペンの認識に用いているニュートラルネットワークは、クイーンズランド工科大学が開発したものを参考に同社が開発。積み重なったペンも手前から順につかむことも可能。
この展示のスカラロボット:
・第一軸と二軸に当社アクチュエータを使用
・距離センサとDeepLearningでペンを認識
将来的には、アクチュエータを搭載したロボットにアプリケーションに応じたソフトウエア技術をパッケージし、システムインテグレーションの手間を減らして導入できるソリューションの提供も目指していきたいと、としている。
●アウトソーシングテクノロジーの子会社に
2020年1月末に、株式会社アウトソーシングテクノロジーは、株式会社スマートロボティクスを株式取得により子会社化している。
その件のリリースはこちら。
(山田 航也)
