(左から)平尾アウリさん、ファイルーズあいさん、日向萌さん

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2月14日(金)、東京・渋谷にあるLOFT9 Shibuyaにて、現在放送中のTVアニメ『推しが武道館行ってくれたら死ぬ』の「振り返り上映&トークイベント〜楽屋裏でひと息 vol.2〜」が開催された。

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、COMICリュウwebにて連載中のシリーズ累計発行部数55万部を突破した、平尾アウリによる人気マンガが原作で、岡山県で活動する地下アイドルグループ・ChamJamと、その熱狂的なファンたちを描いた作品。

収入の全てを推しに貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして推しの名前を叫ぶその姿はオタク仲間の間で伝説と呼ばれ、誰もが一目置く存在”えりぴよ”。
『いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら...死んでもいい!』
そう断言する伝説の女・えりぴよのドルオタ活動は、アイドルもオタクも巻き込んで今日も続く……!

今回のゲストは、えりぴよ役の声優・ファイルーズあいさん、原作の平尾アウリ先生、音楽の日向萌さん、プロデューサー兼音楽プロデューサーでもある寺田悠輔さん、徳間書店の岩中亜梨沙さん、アニメーション制作のエイトビットから松尾陽子さんが登壇。


▲(左から)司会の鈴木健太さん、寺田悠輔さん、日向萌さん、ファイルーズあいさん、平尾アウリ先生、岩中亜梨沙さん、松尾陽子さん。

乾杯はファイルーズさん、ファイルーズさんが「舞菜が武道館いってくれたら」と言ったら、会場みんなで「死んでもいい」で乾杯!
前回に続き登壇の平尾先生は「今回は緊張しています。緊張しています、といったほうが可愛いんだと、前回の立花日菜ちゃんを見て学んだので(笑)」と笑いを取って、上映会へ。今回もエピソードをいくつか紹介します。

【第4話上映中】
ファイルーズ えりぴよって、推し感情で好きなのか、恋愛的な好きなのか、まだわかっていないと思うんです。どういう感じなんですかね?

平尾 追い追い描いていけたらとは思っていますけど、今はまだぼやかした感じでいますが、ぼやかしたままで終わるんじゃないかと(会場大爆笑)。

ファイルーズ それもアリですね(笑)。えりぴよって「アイドルの舞菜が好き」って言うんですけど、玲奈ちゃんが神対応されているのを見て、嫉妬っぽい感情を見せるので、どっちなのかなって。演じる上では、えりぴよ自身もわかっていないんじゃいかなという想いで演じました。

というのが、ファイルーズさんのえりぴよ感でした。
場面は運動会に。

日向 運動会のために書いた曲があるんです。アイドルの可愛い運動会というのを意識したくて、生の楽器を加工したり、カラフルなサウンドと力強さを意識して作りました。ドラムとかも生で録らせていただいたので、結構かっこいい感じに仕上がっています。

寺田 残業中に聞いていると、仕事がめちゃくちゃ捗ります(会場大爆笑)。

ぜひ試してみましょう!

【第5話上映中】
松尾 5話はゆめ莉のダンスが注目です。

と松尾さん。場面がライブのシーンになると、ファイルーズさんが、自前のキンブレを振りながら、コール!
ここでファイルーズさんとしての推しを聞かれると、

ファイルーズ 原作を読んでいた時は、ゆめ莉が好きだったんです。金髪だし。でもアフレコをしていたら、優佳役の和多田美咲さんと仲良くなって、なんか優佳いいなって(笑)。でアニメの放送が始まったら、「空音可愛い!」って(笑)。今は空音です。個人的にChamJamを作ったら、その3人がセンターになります。

岩中 推し変が甚だしい!(笑)

ファイルーズ 空音役のハセミ(長谷川育美)とは同じ事務所ということもあって仲がいいんですけど、会うたびに私が「空音ちゃ〜ん、握手してくださ〜い」って行くと、「は〜〜っ⤵︎」って、私にだけ塩対応なんです(笑)。

寺田 日向さんは推しているキャラはいますか?

日向 私は優佳推しです。二推しはあーやです。

ファイルーズ たまに現場で、あーやのモノマネをすると、似てるって言われるんです。

松尾 本編では舞菜の真似もしていますよね。監督が気づかなかったんです。

ファイルーズ 舞菜が言ったことを、えりぴよが読み上げるシーンがあるんですけど、そこで舞菜の真似をしたら監督が、「あれ、これって舞菜のセリフになったんだっけ?」っておっしゃっていて。この先、出てくるのでお楽しみに。


【第6話上映中】

寺田 れおが昔所属していたグループの名前も、このシーン合わせで、先生につけていただきました。空音の回想シーンで、昔のグループ時代の、れおに出会うんです。

平尾 そうなんです。「☆MELTY☆」って言います。「☆MELTY☆」の曲もすごく頭に残るんですよね。

寺田 Blu-ray vol.1に、原作0巻が特典で付いているんですけど、その中に平尾先生が描かれた初期のキャラクター設定が付いていて、そこにはまだ世に出ていない情報も少し書かれているんです。ちなみに、基さんは苗字らしいです(会場全員:えっ!)。

平尾 そうです、そうなんです。下の名前を出す予定はないんですが、実は決めていません。

司会 くまささんは?

寺田 くまささんは、下の名前が判明します。本名が設定に書いてありました(会場:お〜〜)。

と、驚きの情報。詳細は第0巻で確認しましょう。

▲抽選会も行われ、登壇者のサイン入りポスターなどがプレゼントされた。

【最後の挨拶】

寺田 放送も折り返しで第6話まできました。これからもオタクチームとChamチーム、変わらない部分も成長していく部分も描いていくことになります。最終話までお付き合いいただければと思います。

松尾 平尾先生が作り出してくれたChamJamたちに、声を吹き込むこと、動かすことができて、アニメーションを作ることができて本当に嬉しく思います。皆さんに喜んでいただけるように作っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

岩中 アニメになって、いろんな音や声や動きがついて、感動しています。原作は現在6巻まで出ております。まだまだ続いていく予定なので、そちらもよろしくお願いいたします。

平尾 もう半分終わってしまって、寂しいですが、あと半分も、よろしくお願いします。

日向 イベントに出ることが初めてだったので、すごく緊張していましたが、皆さんの暖かな空気感の中で、登壇させていただいて、すごく幸せでした。後半のアニメ、よろしくお願いいたします。

ファイルーズ たくさんの方に愛されている作品で、たくさんの方に愛されている、えりぴよという役を演じさせていただいて、心から感謝しております。いつも私を推してくださる方、1人1人が私に特別な力を与えてくれています。これからも皆さんの”推し力”を頼りに頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

などなど、今回もここでしか聞くことのできない貴重な裏話をたっぷりと堪能できました。
トークショー終了後には、ファイルーズさんと平尾先生のサイン会が行われた。剥がされるまでの短い時間ながら、真摯に受け答えするファイルーズさんと平尾先生が印象的で、何よりお話しした後のファンの満たされた表情がとても印象的だった。


(C)平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会