2019年の世界スマホ出荷台数シェア、ファーウェイがApple抜いて2位に浮上 米IDC調べ
![2019年のスマホのシェアは首位がサムスンで2位はファーウェイ、3位はAppleだった](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/f/7ff20_1562_c8bb5e28_8e5851e5-m.jpg)
具体的には、トップがサムスンで21.6%、2位がファーウェイで17.6%、3位がAppleで13.9%、4位がシャオミで9.2%、5位がOPPOで8.3%となった。
18年は、2位のAppleの14.9%に対して、3位のファーウェイが14.7%のわずか0.2ポイント差で肉薄していた。19年は、米中の貿易問題の影響を受けたファーウェイだったが、中国での販売を増やすなどしてAppleを抜いた。
19年の世界出荷台数は、13億7100万台で前年比2.3%減と前年を下回った。IDCでは「貿易戦争はまだ解決されてなく、武漢のコロナウイルスに関する新たな不確実性が浮上。ファーウェイだけでなく、すべてのスマホプレーヤーの中国におけるサプライチェーンで困難な状況が続くだろう」としている。