絶滅危惧種クロツラヘラサギ、南部・台南の七股で600羽超/台湾
(台南中央社)南部・台南市の生態保育学会は18日、海沿いにある七股区内の野鳥観察スポット、頂山賞鳥亭で、絶滅危惧種のクロツラヘラサギが621羽確認されたと発表した。同地の記録としては過去最多だという。
塩原だった場所のそばに設置された頂山賞鳥亭。周辺は野鳥の食料源となっている。同学会によれば、同地付近で観察されたクロツラヘラサギは400羽以下にとどまっていたが、17日には523羽が確認され、18日にはこれをさらに上回った。
クロツラヘラサギは、行政院(内閣)農業委員会がまとめた絶滅の恐れがある野生生物のリストで、絶滅の危険度が最も高い「ランクI」に指定されている。
(楊思瑞/編集:楊千慧)
塩原だった場所のそばに設置された頂山賞鳥亭。周辺は野鳥の食料源となっている。同学会によれば、同地付近で観察されたクロツラヘラサギは400羽以下にとどまっていたが、17日には523羽が確認され、18日にはこれをさらに上回った。
クロツラヘラサギは、行政院(内閣)農業委員会がまとめた絶滅の恐れがある野生生物のリストで、絶滅の危険度が最も高い「ランクI」に指定されている。
(楊思瑞/編集:楊千慧)