「見るべきAマッチ」韓国と北朝鮮の“南北対決”に世界的な経済誌も注目、サッカーW杯2次予選

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世界的な経済誌『フォーブス』がソン・フンミンの平壌(ピョンヤン)遠征に大きな関心を見せた。

フォーブス』は10月8日、オンライン記事を通じて「10月に見るべきAマッチ5試合」を選定。そこで10月15日に北朝鮮・平壌で行われる“南北対決”を最初に取り上げた。

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同メディアは「南北が30年ぶりに平壌で対戦する」とし、「比較的若いソン・フンミンと他の選手たちは、歴史の重要性を気にせず勝ち点3獲得に集中するはず」とし、韓国が北朝鮮に勝利するために全力を尽くすとの見方を示した。

続いて、「韓国人が北朝鮮戦を見つめる感情はわかる。しかし勝利することが最も重要である」と話したパウロ・ベント監督の覚悟を紹介した。とても具体的に、サッカー韓国代表の平壌遠征を扱ったと見ることができる。

周知の通り『フォーブス』は、世界的に有名な経済月刊誌だ。スポーツニュースを頻繁に取り上げるメディアではないが、今回は韓国と北朝鮮の試合を紹介した。南北情勢が国際社会や経済に少なからぬ影響を与えるため、『フォーブス』も今回の南北戦を重要なサッカーイベントとして見ているようだ。

ちなみに「10月に見るべきAマッチ5試合」は、韓国と北朝鮮の対戦のほかに、ブラジル代表がシンガポールで行うセネガル戦(10月10日)とナイジェリア戦(10月13日)の2試合を紹介した。

他にもユーロ2020予選とプレーオフなどを取り上げた。