学生の窓口編集部

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「記憶を消去してもう一度見たい!」と思ってしまう衝撃の結末の映画5選

ハリウッドのアニメーション作品は主に以下の4つのスタジオで製作されています。
※2019年現在

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ


▶共演がきっかけで結婚したハリウッドスターたち

『ルーカスフィルム』や『マーベル・スタジオ』といった、さまざまな映画製作部門を擁する『ウォルト・ディズニー・スタジオ』のアニメーション制作部門。1937年に世界初のカラー長編アニメ映画である『白雪姫』を手掛けたことでも知られています。
一時期低迷したものの、近年は『アナと雪の女王』や『ズートピア』といった数多くの人気作を送り出しています。

【製作した作品例】
『シュガー・ラッシュ』シリーズ
『アナと雪の女王』
『ベイマックス』
『ズートピア』
『モアナと伝説の海』など

ピクサー・アニメーション・スタジオ


『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』といった大ヒット映画を製作したスタジオです。元々はルーカスフィルム内の一部門でしたが、1986年にスティーブ・ジョブズらが買収して独立。このときに『ピクサー』という社名になりました。
その後ディズニーと共同でアニメーション製作を行うようになり、2006年にディズニーによって買収されました。そのため、現在はウォルト・ディズニー・スタジオの子会社です。

【製作した作品例】
『トイ・ストーリー』シリーズ
『モンスターズ・インク』シリーズ
『Mr.インクレディブル』シリーズ
『ファインディング・ニモ』シリーズ
『インサイド・ヘッド』
『リメンバー・ミー』
『カールじいさんの空飛ぶ家』など

イルミネーション・エンターテインメント


20世紀フォックスでアニメーション部門を立ち上げたクリス・メレダンドリが、2007年に独立して設立したアニメーションスタジオ。
現在は『ユニバーサル・スタジオ』の子会社です。ハリウッドの4大アニメスタジオの中で最も新しいスタジオですが、『怪盗グルーの月泥棒』や『ミニオンズ』といった怪盗グルーシリーズをはじめとするヒット作を次々と送り出しています。

【製作した作品例】
『怪盗グルー』シリーズ
『ペット』シリーズ
『SING/シング』
『ロラックスおじさんの秘密の種』など

ドリームワークス・アニメーション


元は『ドリームワークスSKG』のアニメーション部門でしたが、2004年に分社化。2006年から2011年まで『パラマウント』傘下になった後、2016年にユニバーサルグループに買収され、現在はユニバーサル・スタジオの子会社となっています。
『シュレック』シリーズや『カンフー・パンダ』シリーズが代表作として挙げられますが、近年はやや低調。『ボス・ベイビー』がスマッシュヒットとなりましたので、今後の巻き返しに期待です。

【製作した作品例】
『シュレック』シリーズ
『カンフー・パンダ』シリーズ
『ウォレスとグルミット』シリーズ
『ヒックとドラゴン』シリーズ
『マダガスカル』シリーズ
『ボス・ベイビー』

他にも大手映画製作会社の『パラマウント・ピクチャーズ』も2014年に『パラマウント・アニメーション』を設立しましたが、まだ目立った動きはなし。
そのため、アメリカの大手アニメスタジオはディズニー傘下かユニバーサル傘下の二派になっている、というのが現状です。

ただ、パラマウント・アニメーションは「アナ雪」を担当したディレクターを引き抜くなど精力的に動いており、今後勢力図が大きく変わる可能性もあります。
競争が激しくなれば、より魅力的な作品が登場するかもしれませんね。

(中田ボンベ@dcp)

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