サッポロが「麦とホップ」を刷新、狙いは増税前の駆け込み需要
サッポロビールの19年1―6月のビール販売数量は主力「黒ラベル」を中心に伸び大手4社で唯一の前年同期比プラス。これに対し麦とホップブランドの販売は同約12%減の419万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と苦戦している。これまで麦とホップは20―30歳代を中心ターゲットとしてきた。これを刷新により麦やホップの味わいにこだわる年代に引き上げる。
10月に消費増税が実施予定で、増税前に駆け込み需要の発生が見込まれるほか、増税以降はビールよりも価格優位性がある第三のビールに需要がシフトすることが予想される。これを踏まえサッポロは第三のビールの本格的なテコ入れを図ることにした。
