髪形を維持できる!「α―ケトグルタル酸」の威力
同技術は、高湿度でも毛髪中のたんぱく質との結び付きが切れにくいイオン結合のできる物質を整髪成分として利用する。毛髪中のたんぱく質にはプラスイオンがあるため、両端にマイナスを持つ二塩基酸類で検討し、海外の化粧品などで保湿成分として使われている「α―ケトグルタル酸」で高い効果を確認した。髪の毛の内部まで浸透して高湿度でも髪形が崩れにくい。水にぬれたときと同程度の自然な光沢で、べたつきも抑えられた。
α―ケトグルタル酸は合成が難しいため、従来は日本での利用事例はほとんどなかったという。マンダムはすでに素材メーカーを確保し、量産化できる体制を整えている。
