競合は百貨店にあらず、「阪急メンズ東京」変身の中身
7階は、米イームズが1960年代から70年代に製造したビンテージのチェアや、20年代の眼鏡、レコードなどが並ぶ。商品の仕入れ先は卸売りやメーカーではなく、全国のビンテージショップなどで、阪急メンズ東京のバイヤーは新規に調達先を開拓した。
雑貨を扱う6階では、アダルトグッズのテンガとロサンゼルスのブランドリップンディップのコラボTシャツやカップなどを販売する。5階は英国や伊のブランド靴のほか、フットネイルのサロン、修理工房がある。1階は化粧品や香水といったメンズコスメを体験しながら購入できるようにした。
店舗の内装や個別ショップからの仕入れなどはこれまでの阪急百貨店や阪神百貨店とは様相が異なる。「(阪急メンズ)東京はチャレンジしていく場所。未来を創造していく役割も担っている」(溝口執行役員)といい、今後も突き抜けた感のある取り組みを続ける計画だ。
