独特の辛さで有名な人気ラーメン店「蒙古タンメン中本」とセブンイレブンがコラボして誕生した「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」が2019年2月23日から登場しています。蒙古タンメン中本のメニューの中でも「辛さを極めた味噌ラーメン」として知られる「北極ラーメン」をベースに、焦がしにんにくを効かせた期間限定メニューの「北極ブラック」が、蒙古タンメン中本店主の監修のもとでカップ麺として生まれ変わったとのことなので、一体どんな辛さに仕上がっているのか、実際に食べて確かめてみました。

『セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック』2月23日(土)よりセブン&アイグループ各店舗にて順次発売|セブン‐イレブン〜近くて便利〜

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「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」のパッケージはこんな感じ。



パッケージフィルムをはがすと、フタの上に「中本特製焦がしにんにくオイル」の袋がついていました。



袋を取ると、フタには「刺激が強いので、小さなお子様や、辛みが苦手な方の飲食には十分ご注意ください」との注意書きがありました。



カップには「食欲爆走焦がしにんにく」とのフレーズが記載されています。



先に発売されている「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」(右)のパッケージにはない、黒衣に身を包んだ蒙古タンメン中本店主の写真が意気込みを感じさせます。



原材料を見ると、スープは「豚脂」や「粉末みそ」で味付けされていることが分かります。また、黒いスープを再現するために「イカスミ色素」も使われていました。



かやくには北極ブラックの特徴である焦がしにんにくの風味を効かせるための「フライドガーリック」や辛さを出すための「赤唐辛子」も入っています。



1食111gあたりのカロリーは520kcalです。



フタを半分までめくって中をのぞいてみると、フリーズドライされたフライドガーリックや、赤唐辛子のかけらが見えました。



お湯を注いだら、オイルをフタの上にのせて温めつつ5分間待ちます。



タイマーが鳴ってからフタを開けると、唐辛子の香ばしい香りとにんにくのにおいが湯気とともに立ちこめてきて食欲を刺激してきます。



袋に入っている焦がしにんにくオイルを入れたら……



箸でよくかき混ぜます。



完成しました。黒々としたスープに、赤色が目立つほどの大きさの唐辛子のかけらがいくつも浮かんでいます。



おそるおそるスープを一口すすってみると、舌にやけどをしたときのような痛みが走って「あつっ」と声を出してしまいました。きっとスープがまだ熱いのだろうと息をふきかけていると、みるみる舌がひりひりしてきて、やっと「これは……熱いんじゃなくて辛みか!」と気が付きます。舌どころか、スープを飲み込むとのどを通って胃袋に落ちるのが分かるような刺激を伴った辛さは本物で、思わず飲んだ水が甘く感じられるほど。



しかし、水を飲んだりしているうちに辛さに慣れてくると、豚脂がこってりと絡んだ鶏ミンチのうまみや、味噌の深いコクが感じられるようになます。さらに、汗が吹き出す感覚や、頭痛がするほどの辛さと舌の痛みが不思議と快感になってきて、もっと味わいたいと麺を口に運ぶ箸が止まらなくなっていきます。



舌が辛さを感じると同時にガツンを鼻を突き抜けるフライドガーリックの香りが、病みつきになる味を引き立てていました。



「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」は2019年2月23日から全国のセブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武などの店舗で販売されていて、価格は税込204円です。