寒い冬はおうちでゆったり過ごすのが恋しくなる季節。年末年始の集いも自宅でワイワイという堅実女子も多いのではないでしょうか。大人数での家飲みにも、静かなひとり飲みにも、テーブルの上に美味しいチーズがあれば幸せ!
今回は、食にこだわる“高品質スーパー”として人気の「成城石井」のバイヤーさんに聞いた<人気のチーズ5選>をお届けします。ワイン好きは必見ですよ!

熟成ブリー 約180g(799円 税抜)

優しい味わいのブリーチーズ。ワインにもベストマッチ! ※写真は期間限定販売している徳用サイズ(約220g 859円)

ブリーはフランスを代表する白カビのチーズ。チーズならではの芳醇な風味が存分に楽しめるブリーチーズは、チーズ選びの際に迷ったとき、まず選びたい1品。カマンベールよりもカビ臭さがなく、柔らかで優しい口当たりです。塩加減も程よくクリーミー、口に含むとフワッとミルクの味わいが広がります。

もちろんクラッカーとの相性は抜群です。

プレジデント カマンベール オートマーク 250g(1,090円 税抜)

2018年9月より成城石井で発売している新商品「プレジデント カマンベール オートマーク」。オートマークとは、プレジデントブランドの中で、最上級の位置付けのものです。オートマークは乳脂肪分50%と、通常のカマンベールよりもコクがありクリーミーな味わいが特徴です。

パッケージも可愛らしいので、手土産にも良さそう♪

おすすめの食べ方をバイヤーさんに聞いたところ、「最初はそのままの味わいを楽しんでいただき、味の変化を楽しみたいときは、ジャムや蜂蜜とあわせて食べてみてください。カンパーニュにカマンベールチーズを乗せ、ナッツのハチミツ漬けを添えるとおしゃれな前菜に大変身です」と、これからのパーティーシーズンにぴったりのアレンジが。

そのまま食べても、温めてチーズフォンデュのように楽しんでも!

バドーズ モンドールAOP 400g(2,990円 税抜)

テンションの上がるビジュアルも楽しんでください!

木箱に入ったビジュアルからして女子心をくすぐるチーズ「バドーズ モンドールAOP 400g」は、毎年フランスで8月中旬から翌年の3月中旬までの 期間限定で生産され、成城石井では秋〜春先にのみ販売されている、季節の風物詩的存在。ボジョレーヌーヴォーとともに、解禁を心待ちにするファンも多いのです!

食べ頃になったチーズはトロトロと柔らかいので、表面の薄オレンジ色の皮を取り除き、スプーンですくっていただきます。

ウォッシュチーズと呼ばれる種類で、チーズ特有の強い匂いがありますが、口に運ぶとミルクの優しい味わいが感じられ、非常に上品な味のチーズであることに驚きます!

スタンダードにパンやクラッカーに合わせたり、茹でたジャガイモと一緒にいただくのもいいですし、残ったチーズに白ワインを加えてオーブンで温めると、チーズフォンデュのよう楽しめますよ(オーブンで温める際は、木箱にアルミホイルを巻いて下さいね!)。

ダッラボーナ パルミジャーノレジャーノ16ヶ月熟成 200g(899円 税抜)

チーズの王様と称されるパルミジャーノレジャーノ!

イタリア北部で手作りされる最高品質のチーズで、品質・製法・製造場所などが厳格に守られているのだそう。16か月間長期熟成させた濃厚な旨味と、豊かな風味が特徴です。

コクがあり、まろやかな口当たり。

パスタやサラダに削りかけていただくのもいいですが、四角くカットしてワインのお供にいただくのも最高です。口の中に濃厚なミルクの風味が広がります。

成城石井のWEBサイトに載っていたレシピをお試し。ペンネ、生ハム、パルミジャーノ、オリーブオイルという間違いなしの組み合わせです。

ロックフォール ダルジェンタルAOP 100g(799円 税抜)

青カビチーズ好きにはたまらない一品!

イギリスのスティルトン、イタリアのゴルゴンゾーラと並ぶ、世界三大青カビチーズのひとつ、ロックフォール。フランス南部のコンバール山の洞窟の中にある自然の青カビで3か月以上熟成されたもの。搾乳から24時間以内の新鮮な乳を使用しており、羊乳ならではの濃厚な味わいが特徴です。

塩気が強いので、甘口ワインとのペアリングがおすすめです。

ハチミツやジャム、ドライフルーツなどと組み合わせて食べるのも美味しいですよ!

ホームパーティーの持ち寄りにもぴったりのチーズ。人数やメニューに合わせて、楽しくセレクトしてくださいね。美味しいチーズを味わいながら、おしゃべりにも花が咲き、上質な時間を過ごすことができるはず!

【取材協力】※成城石井  http://www.seijoishii.co.jp/