工作機械受注23カ月ぶり減、空前の活況は終わり?
外需は2カ月ぶりの減少だが、10月としては過去3番目の高実績だ。減少は、比較対象の前年10月が当時の過去最高額と極めて水準が高かったことが主要因とみられる。
内需は21カ月連続の増加で、10月としては2008年のリーマン・ショック後の最高額を記録した。11月1日から2年に一度の工作機械の大型展示会が予定されており、買い控えが懸念される中での増加だった。9月決算の翌月だったことも加え、「それでも増加したのは国内投資が堅調な証だ」(日工会)と指摘する。しかし、減少に転じ、一部で中国受注に陰り出ているのも事実。日工会は先行きを「11月実績を踏まえ見極めたい」と慎重に判断する。
