米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(24)が2018年11月13日(日本時間)、アメリカン・リーグの新人王(最優秀新人選手)に選ばれた。この喜ばしいニュースを受けて、大谷選手の地元・岩手は大盛り上がりだ。


奥州市提供

地元紙の岩手日報が号外を配ったり、出身地の奥州市が「おめでとう!大谷翔平選手」などと題した祝辞を発表したりするなど、岩手県民は大谷フィーバーに沸きに沸いているのだ。

それでは、地元の喜びぶりを、ツイッターの投稿などから見てみよう。

「岩手県民の誇り」

大谷選手は「岩手県民の誇り」――。ここまで言い切ったのは、なんと岩手県広報広聴課の公式アカウントだ。

出身地の奥州市の盛り上がりもスゴい。なんと、市公式サイトの「重要なお知らせ」欄に、大谷選手の新人王受賞を祝う市長名義の文書や、市職員が歓喜に沸く様子を撮影した写真を掲載しているのだ。


奥州市提供

Jタウンネット編集部が13日午後、奥州市の広報担当者に話を聞くと、エンゼルスのユニフォームは職員が自主的に購入・着用しているのだという。やはり、地元の「大谷熱」は相当なようだ。

ちなみに、大谷選手の偉業を祝うページを「重要なお知らせ」欄に掲載した理由については、

「通常『重要なお知らせ』は災害など緊急時に使用しているのですが、今回はおめでたいビックニュースということで、掲載を決めました」

とのことだった。

地元紙は「号外」を配布

地元紙・岩手日報は号外を発行し、大谷選手の偉業を速報した。

岩手の盛り上がりはやっぱりスゴかった。ということで、Jタウンネット編集部からも一言。「新人王おめでとう、大谷選手!」