NHK大河ドラマ『西郷どん』もいよいよクライマックスに近づいてきた。2018年10月7日には、「江戸無血開城」が放送された。江戸城総攻撃が寸前で中止され、300年以上続いた徳川幕府最後の将軍・慶喜が江戸城を引き払うという感動のシーンが描かれた。

そんな中、コカ・コーラシステムが、江戸開城150年という節目に企画した、徳川デザインの「コカ・コーラ」スリムボトルが話題になっている。日光東照宮をはじめ徳川家ゆかりの関東各地で、販売されているのだという。

徳川デザインの「コカ・コーラ」を入手した人々から、さまざまな声がツイッターに寄せられている。

「ちょ、徳川の名と葵の御紋なんてずるいだろ!?」


「コカ・コーラ」スリムボトル 徳川デザイン キービジュアル(日本コカ・コーラ株式会社ニュースリリースより)

ツイッター上の反応を見てみよう。

「ちょ、徳川の名と葵の御紋なんてずるいだろ!?」「コカコーラが徳川家とコラボしとる」などといった感想だ。やはり葵の御紋の威力は絶大だ。ついつい手が伸びてしまった人が多かったようだ。

「市内のスーパーで......『徳川コーラ』ゲットです」「徳川コーラと鬼怒川ご当地サイダー入手」「徳川見つけたよ」など、実際に入手した人からの喜びが伝わってくる。

「やっぱりこの紋所に弱いなぁ」「徳川だから飲むしかない」といった意見もあった。徳川幕府300年のご威光はまだ衰えていないとみえて、葵の御紋に弱い人は少なくないようだ。ただし、飲んだ感想は「普通のコーラと変わらない」とのこと、当然といえば、当然であるが......。

「コカ・コーラ」スリムボトル 地域デザインは、旅をより楽しくする特別なパッケージとして、これまで計21種類が発売されている。コカ・コーラシステムが、2017年6月以降、全国各地にある観光スポットなどをデザインし、各地域限定で発売してきたもので、徳川デザインの「コカ・コーラ」スリムボトルは、このシリーズの一環である。