東京都千代田区のスーパー銭湯「神田アクアハウス江戸遊」が2018年9月30日18時をもって閉館する。

神田アクアハウス江戸遊は2004年に開業。秋葉原に近く食事や休憩もでき、また11時から翌朝8時までの営業で深夜でも利用できる便利さから、地元の人々のみならず東京への旅行者にも根強いファンがいた銭湯だった。閉館を知って、惜しむ声がツイッターにあふれている。


営業終了の告知（神田アクアハウス江戸遊ホームページより）

来年夏に別の事業者で再開

神田アクアハウス江戸遊は秋葉原が徒歩圏内にあることはもちろん、東京駅にも近いことから、バックパッカーやコミケ参加者にもなじみの存在だったようだ。

ただ、今回の閉館は施設を運営する江戸遊グループと管理者の千代田区との契約期間満了に伴うもの。千代田区ホームページで18年9月10日に掲載された「淡路町施設（浴場等施設）新規運営事業者決定」の告知によれば、新しい事業者はスーパー銭湯を全国展開している極楽湯（千代田区）。リニューアルの上、19年7月からは極楽湯により再び銭湯として営業を始める計画である。