2018年9月4日、非常に強い勢力で上陸した台風21号は、四国、近畿地方を縦断し、各地に強風や高潮による多大な被害が及んだ。大阪府や滋賀県、三重県などでは死者も出た。大阪湾に浮かぶ関西空港は冠水に見舞われ、空港島と対岸を結ぶ連絡橋にタンカーが衝突し、橋上の道路も一部破損した。

そんな中、大阪府担当副知事もずやんの公式アカウントから投稿された下のようなツイートが話題となっている。

台風21号が通過したばかりのなんとも微妙なタイミングで出された、このツイートに、さまざまな声が寄せられている。

「あの台風体験した後にエリアメールきたらめちゃ恐怖やわ」


翌9月5日、大阪市危機管理室の公式アカウントからも次のようなツイートが投稿された。

『大阪880万人訓練』は、大地震・津波の発生を想定して、エリアメール／緊急速報メールの配信などにより、大阪府民に訓練として災害情報を伝達するもの。府内の市町村による情報発信訓練などが予定されていた。

ツイッターの反応を見てみると......、

「あの台風体験した後にエリアメールきたらめちゃ恐怖やわ」「もう今年は大阪880万人訓練せんでええやろ笑」「そんなことやってる場合じゃないし」などといった感想が多かった。

「大事な訓練とはいえ時期が悪いよね」「訓練どころじゃなくなってる」「まあ、昨日本番やったみたいなもんだしね...」といった感想が相次いでいる。