これが「アデダスTシャツ」だ(画像は「Tシャツトリニティ」より)

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日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が、早くもグッズになった。「アデダス」というロゴの入ったTシャツが、ネット通販サイトで売り出されているのだ。

山根会長は2018年8月3日放送の「スッキリ!」(日テレ系)に生出演。その中で、adidas(アディダス)のことを「アデダス」と連呼していたことが、インターネット上で大きな注目を集めていた。

「アデダスTシャツ」「アデダススマホカバー」...

「スッキリ!」の生インタビューでは、元選手ら333人による告発状の中で指摘された、グローブの独占販売の件が話題に。その場面で山根会長は、グローブの製造元である「アディダス」について、

「(当初)我々も連盟として、アデダスの製品を使うことは...」
「アデダスの社長から...」
「いやいや、アデダスというのはね...」

などと、繰り返し「アデダス」という言葉を口にしたのだ。

この発言はネット上で大きな注目を集め、ツイッターには「アデダスってなんやねん」といったツッコミが続出。実際、ツイート数の多い言葉を集計する「Yahoo!リアルタイム検索」でも一時、「アデダス」がランキング上位に登場していた。

こうした反響を受けてか、個人クリエイターがオリジナルデザイングッズを自由に販売できる通販サイト「Tシャツトリニティ」上で、山根会長のインタビュー放送からわずか数時間後に、

「アデダスTシャツ」
「アデダススマホカバー」

が発売されたのだ。商品の説明欄には、「あのアデダス」とだけ書かれている。

価格は2380円から

「アデダスTシャツ」は、旨の部分にゴシック体のシンプルなロゴが入ったデザイン。半袖タイプが2380円(税込、送料別)、長袖タイプが2580円(同)。ラグランタイプも含めて、カラーバリエーションは25種類以上ある。

スマホケースは折り畳める手帳型。片面ずつ「アデ」「ダス」と分けてデザインされている。使用時に手帳を開くと、アデダスの4文字が一面に揃うという趣向だ。価格は3000円(同)。

なお、これらの商品を販売しているのは、「ぼくらんど」というクリエイター。商品の販売ページに設定できる「タグ」には、

ボクシング」「アディダス」「会長」「スッキリ」「アデダス」「山根」「山根明

という言葉が並んでいた。