(左から)葵わかな、佐野勇斗

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映画『青夏 きみに恋した30日』の試写イベントが、31日の都内で行われ、W主演を務めた葵わかな、佐野勇斗が舞台あいさつに立ち、お互いの思いを伝え合った。

葵は、佐野とのコンビ歴から紹介。「2度目の共演。なので、安心感はありました」と明かし、改めての思いを口にした。

「私は、周りの人から『しっかりしているね』『落ち着いているね』って良く言われます。間違ってはいないのですが、それよりも一人じゃできないことで、不安になることがあって…。そんな落ち込む部分を、佐野くんがすごい出来るのです」と尊敬する点を示した。

思いがけない告白だったのか、佐野は「おぉーお」と驚きの声をあげた。そして葵は、佐野の顔を見て「助けられました」とメッセージ。「二人で頑張ってこれて、とても良かったです」と大きく喜んだ。

▼ 「おぉーお」と驚きの声をあげた、佐野


▼ 「二人で頑張れた」と、葵


その思いを聞いた、佐野は「僕と葵さんとは、出会ってから4年ぐらいだと思います。役者仲間というより、どちらかと言うと、幼馴染みたいな感覚があります」と打ち明けた。

「演技では、僕も葵さんに助けられた部分が多かったです。(役柄の)理緒が葵さんで良かったと心から思っています」と伝えた佐野。「わかな大好き」と筆で記した色紙に、他のキャストによる寄せ書きも添えていた。

▼ 葵へ、共演者による"寄せ書き"がプレゼントされた




本作は、南波あつこ氏による人気コミックを映画化。夏休みを田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒と、そこで出会った地元の男子高生・吟蔵との、夏休みだけの"夏限定の恋"の物語。あす8月1日から全国で公開。

なお、今回のイベントには、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於らキャスト陣と古澤健監督も登壇していた。

▼ 『青夏 きみに恋した30日』舞台挨拶より




▼ 映画『青夏』コメント動画(葵わかな・佐野勇斗)


■関連リンク
映画『青夏 きみに恋した30日』 - 公式WEBサイト