GWも残りわずか、JRの3大鉄道博物館で愉しむ
【鉄道博物館(東日本)】7月に新館
2017年に開館10周年を迎えた鉄道博物館(さいたま市大宮区)。1階の「車両ステーション」には、国の重要文化財で日本初の蒸気機関車「1号機関車」のほか、同じく重要文化財である初の国産電気機関車「ED40形」、明治天皇用に作られた専用列車「1号御料(ごりょう)車」など、貴重な車両が見られる。
【リニア・鉄道館(東海)】高速鉄道の系譜を感じる
リニア・鉄道館(名古屋市港区)は、新幹線、超電導リニアという高速鉄道がテーマの体験型ミュージアム。高速鉄道を実現した技術とそこから社会、生活に与えた影響を全部で39両の実物車両の展示や模型、シミュレーターなどで楽しみながら学べる。
入場すると、高速鉄道のシンボルといえる三つの車両が出迎える。C62形式蒸気機関車、955形新幹線試験電車(通称300X)、超電導リニアMLX01―1と、いずれも当時の世界最高速を記録した車両が並ぶ。天野満宏館長は「過去から未来へと連なる高速鉄道技術の進歩がわかる」と胸を張る。
【京都鉄道博物館(西日本)】圧倒!「扇形」機関車庫
京都鉄道博物館(京都市下京区)の見どころの一つは、国の重要文化財指定の「扇形車庫」。敷地内を走る蒸気機関車が、実際に転車台を使い方向転換する。
汽笛を鳴らし、煙を吹き上げながらダイナミックに回転する姿は圧倒的。扇形車庫は1914年建設。21の引き込み線を持つ。機関車庫は現存する鉄筋コンクリート造りとして最も古い。明治から昭和にかけて活躍した、代表的な蒸気機関車を格納している。
