来年の株価は?年明けから2万3000円台へ
後半にかけて日経平均の上昇傾向が鮮明になった17年。要因として企業業績が挙げられる。米国を中心に海外市場が堅調だったことや、1ドル=113円台と為替相場が安定的に推移したことも重なり、総じて輸出業を中心に業績を大きく伸ばす企業が相次いだ。
一方、記録更新が相次いだ割には、市場全体の活性化には必ずしもつながっていないとの意見もある。実際、個人投資家は株価上昇の局面でいったん利益確定売りをしたものの、その後の株価上昇についていけず「待機資金が滞留している」(証券会社幹部)といった現状が散見された。
18年の相場展開はいかに―。そのヒントはやはり企業業績にありそうだ。SMBC日興証券の調べでは18年度の上場250社について前年度比8・7%の経常増益を見込む。市場関係者では、業績相場を背景に「年明けから2万3000円台を目指せる展開」(証券アナリスト)と前向きな意見が多い。
