インテルがカリアリの至宝・バレッラ獲得に本腰…条件巡り交渉難航も

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 日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、カリアリに所属するU−21イタリア代表MFニコロ・バレッラの獲得に本腰を入れているという。イタリアメディア『FcInterNews』が4日に報じた。

 報道によると、インテルは今冬の移籍市場でのバレッラ獲得に向けて動き出している。ただし、移籍が決まった場合、レンタル移籍でカリアリに来年6月まで留まり、その後インテルに加入させることになるという。

 一方で、獲得交渉は難航が予想されている。インテルは1800万ユーロ(約24億円)の移籍金に加えて2選手を譲渡する移籍オペレーションを検討しているのに対し、カリアリは3500万ユーロ(約47億円)の金銭のみでの移籍を要望している模様。双方の要求に大きな隔たりが見られているようだ。

 バレッラは弱冠20歳ながら、カリアリの司令塔としてプレーするクラブの至宝。今シーズンはリーグ戦15試合の出場で2ゴールを挙げる活躍を見せており、イタリア内外を問わず多くのビッグクラブが関心を強めている。