「いざなぎ超え」事実上確定も消費回復力鈍く
戦後最長の景気拡大は、02年2月から73カ月続いており、19年1月まで続けば戦後最長記録を更新する。
だが政権の経済政策「アベノミクス」は、金融緩和を背景に企業収益などが改善したものの経済好循環は実現せず、デフレ脱却の道筋は見えていない。
このため安倍首相は18年春闘で3%の賃上げ率(ベースアップと定期昇給の合計)実現を経済界に要請している。また18年度政府予算案で看板政策「人づくり革命」や「生産性革命」を推進し、消費喚起と潜在成長率の向上を後押しする。
