車内でもスマホで音楽を聴くための便利グッズ5選

2017年11月5日 8時0分

クルマの中で音楽を聴く場合、音源はどうしていますか？　カーナビにデータを転送している。カーナビにCDを入れて内蔵HDDに保存している。音楽データを入れたSDカードをカーナビに挿している。どれもよくある方法ですが、そもそもどれも面倒だと思いませんか？

クルマ以外で音楽を聴く場合、最も多く利用されているのはおそらくスマホではないでしょうか。そう、多くの人が音楽データをスマホに入れているんです。だったらそれをクルマでも聴きたいと思うのが当然ですよね。最新のカーナビやカーオーディオなどはBluetoothに対応していたりしますが、まだまだ対応してない機種を使っている人もいるのでは。そこで、カーナビやカーオーディオが最新でなくてもスマホに入れた音楽を聴ける便利グッズを5つご紹介します。これで、いつもの音楽がクルマでも楽しめるようになるはずです。

■FMトランスミッターも今はBluetoothです

カーナビやカーオーディオに音楽を飛ばす方法としてまず思い浮かぶのはFMトランスミッターではないでしょうか。カーナビなどのFMをトランスミッターで設定した周波数に合わせると受信してくれます。問題はトランスミッターと音楽を入れた機器（スマホなど）とをどうつなげるか。従来はイヤホン端子やiPhoneならドック端子などと有線でつないでいましたが、それではセンターコンソール周辺でケーブルが這い回り鬱陶しい。実は最新のFMトランスミッターは、Bluetoothでスマホなどとつなげるようになっています。アクセサリーソケットに挿して使うタイプが多く、USB端子が付いていて、ついでに充電だってできちゃうことも。カーナビなどにUSB端子がない場合にはこの方法になるかと思います。

>> 車内でスマホの音楽を手軽に聴く方法って今はこれかもしれません

もしカーナビなどにUSB端子が付いているなら▼という手もありますよ！

■USB端子に挿すだけで非対応機器がBluetooth対応に！

FMトランスミッターは、FMラジオを聴ける機器であれば使えるため、利用したことがある人も多いのではないでしょうか。便利は便利なのですが、残念ながら音質は満足いくものではありませんでした。FMトランスミッターの場合、最終的にカーナビやカーオーディオに音楽データを飛ばす際にアナログに変換するため、ノイズや音の歪みは避けられませんでした。そんな音質に対する不満を解消できるのが、カーナビ、カーオーディオのUSB端子に直接Bluetoothレシーバーを差し込む方法です。これなら元々デジタルである音楽データをデジタルのまま飛ばせるために、クリアな音質をそのまま楽しめます。ただし、USB端子が付いていることが前提になりますが。

>> 車内で音楽を聴くならUSB端子のBluetoothレシーバーがいい理由

ちなみに車内でスマホの操作ってどうしてますか？　もちろん運転中はいじるのはもちろん画面をミルのもダメなわけですが、リモコンがあれば画面を見ずとも音楽アプリの操作できちゃいますよ▼

■ハンドルにリモコンを付けたら運転中でもスマホを操作できる！

運転中、あーこの曲飛ばしたいなー、なんてことありますよね。とはいえ、運転中はスマホの操作なんてご法度です。そんな時はリモコンを使えばいいんです。ハンドルに付けられるタイプなら、手を離さずに曲送りやボリューム操作なんかも簡単です。リモコンとスマホはBluetoothで接続するので、もちろんワイヤレス。電源もボタン電池式なので、わずらわしいケーブルも必要ありません。

>> ハンドル取り付けリモコンなら車内で安全に音楽が楽しめます

これで車内でスマホの音楽を聴けるようになったわけですが、次に気になるのがスマホのバッテリー。常に音楽を流し続けていると、当然ながら減っていくわけです。ちなみにスマホからワイヤレスで音楽を飛ばせるということは、後部座席に座っている人のスマホでもいいわけですよね。そんな時のために、後部座席の人のスマホも充電できる用意はしておきたいものです▼

■クルマでの充電環境を整えるのも大事です！

車内で電源となると、やはりアクセサリーソケット（シガーソケット）を利用することになりますよね。センターコンソールに設置されていることが多いので、前席での利用が便利ではあります。とはいえ後部座席でも電源を利用したい。そんな時は、ケーブルを伸ばせばいいんです。ソケットに取り付けるパーツにUSBポートがふたつ、そのパーツに差し込んで使う4ポートのUSBハブはケーブル長が1.5mなので、後部座席にも余裕で届きます。これがあれば、大勢で乗っていてもみんなうれしいですよね。

>> みんなでドライブなら後部座席でもスマホを充電したい！

ここまでくればほぼ準備万端です。あと考えられることといえば“音質”ですね。とはいえ、カーオーディオとなると、そうそう簡単に変えられるわけではありませんが、後付けでも変えられる方法はあるんです▼