康氏とティラーソン氏(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と米国のティラーソン国務長官は14日深夜(日本時間)に電話会談し、11月のトランプ米大統領の韓国訪問など、両国の諸懸案について意見交換した。外交部が15日、明らかにした。

 ティラーソン氏はトランプ大統領の東アジア歴訪による域内同盟強化や北朝鮮問題への対応に大きな期待を示し、トランプ大統領の初訪韓の成功に向けて韓国側と緊密に連携する意向を表明。文在寅(ムン・ジェイン)大統領との信頼強化や強固な同盟関係、韓国に対する米国の防衛義務などをアピールできる日程に関心を持っていると説明した。

 康氏は国民がトランプ大統領の訪韓に大きな関心と期待を持っていると紹介。両国の緊密な連携に基づき、北朝鮮問題と朝鮮半島情勢の転換のきっかけをつくることに重点を置き、トランプ大統領を迎える準備を進めていると伝えた。