アーセナル、73億円でもう一人の“アンリ2世”を獲得か
2015年にモナコからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したFWアントニー・マルシャル。ティエリ・アンリ氏(元フランス代表FW)を彷彿とさせるプレイスタイルから“アンリ2世”という呼び声も高かった同選手だが、昨季のプレミアリーグで先発出場が18試合に留まるなど、レギュラーの座を射止めるには至らず。現在は同じフランス代表のキリアム・ムバッペ(現パリ・サンジェルマン)に“アンリ2世”の称号を事実上奪われるなど、正念場を迎えている。
現在はマーカス・ラッシュフォード(イングランド代表)とサイドハーフのポジションを争っているマルシャル。今季も途中出場が多い同選手だが、全公式戦9試合で5得点6アシストを記録するなど、限られた出場時間の中で良好な成績を収めている。ハイパフォーマンスを披露しながら先発出場の機会が少ない現状に対し、同選手がどのような心境を抱いているのかに注目が集まる。