J2千葉、MF熊谷アンドリューが暴行容疑で逮捕…処分保留で釈放

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 ジェフユナイテッド千葉は28日、MF熊谷アンドリューが27日に暴行容疑で警視庁に逮捕されたと発表した。

 千葉は公式HPにて、以下のように報告している。

「事件に関する詳細は分かっておりませんが、本日9月28日夕刻、処分保留で釈放されています。当該選手につきましては今後明らかになる事実関係を踏まえ、あらためてクラブとしての対応をお知らせいたします。また、今後このような事象が二度と起こらないよう、選手やスタッフに対する指導を徹底してまいります」

「皆さまにご迷惑とご心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます」

 なお、千葉の代表取締役を務める前田英之氏は、本件の発表に際して以下のようにコメントを発表している。

「弊クラブ所属選手が警察に逮捕されるという事象が起きたことについて、誠に申し訳なく思っております。そして、ジェフユナイテッド市原・千葉を支えてくださっておりますファン、サポーター、スポンサー、地域の皆さま、またJリーグを支えてくださるすべての皆さまに、心よりお詫び申し上げます」

 熊谷は1993年生まれの24歳。横浜F・マリノスの下部組織から2012年にトップチームへ昇格し、2014年8月から12月まで湘南ベルマーレ、昨季はツエーゲン金沢、そして今季は千葉へ期限付き移籍で加入している。今季は明治安田生命J2リーグ第34節終了時点で27試合に出場していた。