激ヤセの船越英一郎が「声がでなくなるまで」悩んで下した苦渋の決断
NHKの生放送番組『ごごナマ』に出演中の俳優・船越英一郎(57)に対し、“激ヤセ”を心配する声が業界内外から飛び交っている。
「原因は間違いなく妻・松居一代(60)が起こした一連の騒動でしょう」(週刊誌記者)
というが、こうした状況で船越サイドが“反撃”に出た理由は何なのだろうか。
「6月末から不穏なブログを更新していた松居は、7月にはYouTubeに投稿した動画で船越の不倫を大暴露。松居はその後も、船越と所属事務所であるホリプロへの“攻撃”を連発していましたが、船越サイドはしばらく無言を貫いていました」(テレビ局関係者)
しかし一方で、船越は毎週月〜木曜日に『ごごナマ』に生出演しているだけに、日に日にやつれていく姿に注目が集まった。
「そんな船越も、7月初旬にはついに離婚調停の申し立てに踏み切ったことが報じられ、その後はホリプロも松居を名誉棄損や業務妨害で提訴すると発表。松居にやられっぱなしになっていた船越サイドも、いよいよ反撃に出たというワケです」(前出・記者)
だが、これまで一貫してスルーの姿勢を崩さなかったにも関わらず、後になって松居に応戦するようになったのはなぜなのか。
■このままでは船越英一郎の「芸能生活がかかっている」前出の週刊誌記者が語る。
「船越サイドとしては、松居側に反訴されることを恐れていたのでしょう。もし被告の立場となれば、レギュラー番組の消滅は必至なだけに、当初は『穏便に済ませよう』という考えが念頭にあった。ところが、松居の暴走は鳴り止まないばかりか、『週刊新潮』(新潮社)に登場した際には、船越のみならずホリプロまで攻撃してきた。もはや夫婦だけの問題では済まないと判断し、法的手段に打って出たということでしょう」
芸能生命がかかっている船越にすれば、苦渋の決断だったに違いない。その様は『ごごナマ』での激ヤセ姿や精神的なストレスによって声がかすれて出にくくなっている弱々しい姿に表れているが、8月3日には松居が調停に応じない意向を示したことで、今後は離婚裁判に突入するとみられる。
このバトルの末に、船越は一体何を守れるのだろうか。
文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。