富山生まれ!原宿の新名物になった「クリームブリュレ」に県民の反応は...?
クレープと「クリームブリュレ」が融合した「クレープブリュレ」が、若者たちのインスタグラムをにぎわせている。若者の街として名高い東京・原宿で、2016年7月にオープンしたクレープ店「コムクレープ」が、その人気に火を付けた。
Jタウンネット記者撮影
実はこの店、本店は富山県にある。ツイッターでは、「富山発祥やぞ!」「富山いったのにコムクレープ行けなかった...」とさまざまな声が上がっていた。
「クレープブリュレは、鎮魂と復興の意味があります」
「コムクレープ」は2004年、富山市中央通りにオープン。05年に「クレープブリュレ」を発売した。焦がしクレープの発売は、日本初だったという。「クレープブリュレ」の名前はもちろん、レシピも同店が独自に考案した。
08年には、通販店がオープン。09年から伊勢丹、三越、大丸、松坂屋などの催事に出店した。16年にオープンした原宿店では、若者たちが行列を作った。
富山県に本店があるのは、地元では有名な話らしい。ツイッターを見てみよう。
そして今回初めて食べたクレープブリュレ。うまかった。西町の「コムクレープ」さんは、クリームブリュレをクレープ生地で包んだ「クレープブリュレ」発祥の店なんだそう。原宿で大ヒットしているらしい。そんなトレンドを掴むお店が富山から出たというのは喜ばしい限り。お越しの際はぜひ市内電車で。 pic.twitter.com/bsCjARPVnJ
— S駅 (@S_Stations) 2017年5月14日
コムクレープおいしいよね、実は富山発のなんだでー
— 広島と大阪土曜に行くポン太 (@tampoponta3005) 2017年5月20日
( *`ω´) ドヤァ(なにがだ)
という誇らしげな声のほか、
はよ富山いきた コムクレープ食べたあ
— ソ フ エ ユ ウ ナ (@yuuuna0127) 2017年7月5日
コムクレープ食べたい
— やまざき (@yama_373) 2017年5月17日
富山とか...
いつか行こうっと
富山県民僕「コムクレープ?なんですかそいつぁ?」
— 笹ヶ根 アヤメ* (@Sasagane_ayame) 2017年7月4日
ぼく「富山ってクレープやさんあるんだ」
— (@ni_iiiiiii) 2017年7月4日
といった反応が寄せられている。
Jタウンネット記者も原宿店で購入して食べてみた。キャラメルのような香ばしさと、カスタードの甘さ、クレープ生地の食感......。時間を忘れて、3つが奏でるハーモニーに酔いしれた。
「コムクレープのクレープブリュレは、鎮魂と復興の意味があります。コムクレープ本店のある富山市中心市街地は、1945年の8月1日に大空襲のあった街です。先人の皆さんが『焦土』から街を一からつくりあげた地でもあります。その悲しい体験に鎮魂の想いを込め、たゆまぬ復興への努力に敬意を表して、8月1日をクレープブリュレの日とし、本店では通常の半額で販売させていただいています」
「クレープブリュレ」の名に込めた意味について、原宿店の看板でこう紹介されていた。
8月3日、東京2店舗目の自由が丘店がオープンする。創業者・kei hasegawa氏のツイッターには......
マリクレール通りをクレープブリュレで食べ歩きデート。かなり素敵なデートだと思うのです。8月3日、コムクレープ自由が丘店オープン。 pic.twitter.com/uNqWAfGtyB
— コムクレープクレーピエ長谷川圭 (@toyamagu) 2017年7月5日