2017年6月14日、ヨドバシカメラの公式アカウントから投稿された、次のようなツイートが話題となっている。

「『ヨドバシ梅田にかかる橋』として話題の......」と、公式アカウント自ら説明しているのは少し笑いを誘うが、「難攻不落、現代の真田丸」とも呼ばれ、「梅田ダンジョン」の象徴のように見られていたJR大阪駅北口のヨドバシ梅田が、変貌しようとしている。

「大阪駅側カリヨン広場とヨドバシ梅田を結ぶ『Aデッキ』は、6/30(金)に完成予定。店舗2階に入口も新設します」という告知である。

これには、多くの人からさまざまな声が寄せられている。

「えらい速い仕事ですなw」「助かるね...」


「第一弾のAデッキは今月末に完成ってえらい速い仕事ですなw」「なぜ開店当初から設置しないのか...とは思いますが非常に嬉しいです」「横断歩道渡った...スギ薬局前...メチャ混雑してるので、助かるね...」などといった感想だ。やや皮肉が込められているとはいえ、かなり好評だ。


(ヨドバシ公式ウェブサイトより)

また一方で、こんな反応もあった。

「ヨドバシ梅田にかかる橋」にこだわっている人も多そうだ。

なお、この「Aデッキ」の骨組みは、6月6日から7日にかけて出現した。まるで「一夜城」のような早業だったため、Jタウンネット(参照:目撃多数! JR大阪駅〜ヨドバシ梅田間、一夜にして「橋らしき骨組み」が出現)など、各ネットニュースが紹介し、ネットでは早期の完成が期待されていた。

ヨドバシカメラは、6月14日、「ヨドバシ梅田『ペデストリアンデッキ先行工事』 2017年6月30日に完成いたします」というニュースリリースを発表している。それによると、「Aデッキ」は6月末完成だが、グランフロント大阪うめきた広場とつながる「Bデッキ」は17年秋ごろめどの完成となっている。


(ヨドバシ公式ウェブサイトより)

ところで完成は6月30日、と明記されているが、「開通」「開放」と書かれているわけではない。本当に渡れるのだろうか?その日が来るまで待つしかない。