幼さの残るピカピカのルーキー ベストスコア65で2位フィニッシュの小野祐夢(撮影:鈴木祥)

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<パナソニックオープンレディース 最終日◇21日◇千葉カントリークラブ 野田コース(6,512ヤード・パー72)>
ステップ・アップ・ツアー第3戦「パナソニックオープンレディース」最終日。トータル1オーバー・8位タイからスタートしたプロ1年目の小野祐夢が、8バーディ・1ボギー“65”を叩き出し、トータル6アンダー・2位フィニッシュ。最後は昨年のステップ賞金ランク2位の野澤真央に届かなかったものの、「悔しいというより、今日は上出来です」とベストスコア更新を喜んだ。
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「前半2つ伸ばして、後半は10番でバーディ。ここまでは普通でした。でも12番で10mのパットを決めたあとは、ちょっとビックリしています」。この時点ではトータル2アンダーと優勝争いに絡めていなかったが、12番から15番まで4連続バーディで一気に首位浮上。「今日はスイングのことだけを考えてプレーしましたが、12番からは自然とチャンスに寄って、ラインが読みきれていなかったホールも入って…」と、無心のバーディラッシュを披露した。
16番で1つ落としたものの、「最後の2ホールはちょっと(優勝の)可能性があるのかな…と思いましたが、自分のスイングに徹しようと思いました」と、最終18番パー5もしっかり伸ばして、クラブハウスリーダーとして試合を終えた。
これまでのベストスコアは昨年のプロテスト最終日に出した“67”。「アマチュアのうちにベスト更新したいと思っていて、最後に出たスコア」を2打更新し、「これだけバーディが獲れたのは初めて。8個ですよね…この感覚を忘れたくない」と優勝争いの実感よりも、初めての感覚に自身でも驚いてる様子だった。
今季の目標はステップ複数回優勝と、新人としては高い設定。「いまは試合がたくさんあって、毎週高めていけるので楽しいです。今日みたいにバーディをたくさん獲って、見ている人が楽しいと思えるようなプレーをしたいです」とは、プロ1年生らしい言葉だが、童顔で幼さが残るルーキーにとって、ギャラリーからの大きな歓声はプロとしての自信となり、目標に近づくための力になる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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