バドミントンの戴資穎、マレーシアOP制す  4大会連続優勝/台湾

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(高雄 10日 中央社)BWF(世界バドミントン連盟)スーパーシリーズ(SS)プレミアのマレーシア・オープンは9日、女子シングルスの決勝戦が行われ、世界ランキング1位の台湾人選手、戴資穎がリオ五輪金メダリストのカロリナ・マリン(スペイン)を2−1で下し優勝した。昨年11月の香港オープン以来、同12月のスーパーシリーズファイナル(ドバイ)、今年3月の全英オープンと立て続けに優勝を飾っており、今大会で4大会連続となった。

第1ゲームでは23−25で相手に先制を許した戴。試合中盤では一進一退の攻防が続くも、第3ゲームで得点を重ねて一気にマリンを引き離し、90分近くに及んだ接戦を制した。

8月に開催されるユニバーシアード台北大会では、在籍する台北市立大学の代表として出場する予定。

(程啟峰/編集:楊千慧)