iPhone標準カレンダーって神アプリなの?使ってないなんてもったいない有効活用法

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iPhoneには、標準でカレンダーアプリが搭載されている。

しかし、「標準のカレンダーアプリなんて、たいした機能はないだろう」
なんて高をくくって、わざわざ別のアプリをインストールして使っているとしたら、

実にもったいない。

iPhoneの標準のカレンダーは、なかなかできるヤツなのである。

●開催場所の地図が入る
予定を作成するときに、開催場所の地図も入れておくことができるのだ。

イベントの作成画面で「タイトル」を入力したら、「場所」をタップして住所を入力する。検索ワードを入力して検索してもいいし、表示されている履歴から選んでもOKだ。

イベントの詳細を開いてみると、開催場所の地図が表示されていることが分かる。タップすればマップアプリが開く。







●移動時間が追加できる
予定を管理する上で、意外と盲点なのが移動時間だ。
これを忘れて予定を組んでしまうと、バッティングしたり、間に合わなかったりする可能性もある。
イベントには、移動時間も含めて入力しておくことができるから、ぜひ活用しよう。

イベント作成画面で「移動時間」をタップし、「移動時間」をオンにする。「出発地」をタップして出発地を入力すると、候補が表示されるので、ここから移動時間を選ぼう。

移動時間も含めて予定を入れることができた。これで次の予定に間に合わない!なんてミスを防ぐことができる。







●メールからイベントを作成できる
メールで予定が送られてくることもあるだろう。
そんな時、わざわざ日時を記憶してカレンダーに追加する必要はない。
直接メールからイベントを作成できちゃうのだ。

メール本文中の日時をタップし、「イベントを作成」をタップしよう。

日時が入った状態でイベント作成画面が開くので、追加の情報を入力すれば完了だ。住所が入っていれば、地図も追加される。手間をかけずにサッとイベントを作成できるから便利だ。







●乗換情報をカレンダーに追加できる
どこかに出かけるときに、あらかじめ乗換案内アプリで経路検索することはよくあることだ。その結果を、スクリーンショットで保存しておいたり、メモに書き留めておいたりしているだろう。

しかし、カレンダーに一緒に入れておけば予定も立てやすい。
実は乗換案内アプリから、直接カレンダーに情報を追加することができるのだ。

「乗換NAVITIME」を例に紹介してみよう。
まずは経路を検索する。希望する乗換情報を選んだら、「便利機能」をタップし、「カレンダーに登録する」を選ぼう。情報が入った状態でイベント作成画面が開くので、そのまま「追加」をタップすればOKだ。

詳細を表示してみると、所要時間や運賃、乗換回数といった情報も表示される。「すべてのメモを表示」をタップすれば、経路情報をすべて表示することもできる。







●番外編:予定の移動はドラッグで
入力しておいた予定の日時が変更になることもよくあることだ。
イベントの詳細画面を開いて、日時を登録し直すのは、やはり面倒くさい。

実は、iPhoneを横画面表示にすれば、ドラッグするだけで簡単にイベントを移動することができる。これで予定の変更もサクッと済ませることができる。




せっかく標準で用意されているカレンダーアプリ。使いこなして快適生活を送ろう。