実は逆効果!? やればやるほど「夫婦仲が悪くなる」妻の行動

「夫のために何かしてあげたい」夫を愛している場合、多くの妻はそのように思うでしょう。しかし、夫に一生懸命尽くしているつもりなのに、夫からちっとも感謝されない。夫から愛情が感じられない……といった不満を持っている既婚女性は多くいます。

報われないのは、夫があなたの愛に気づいていないからということもあります。また、もしかしたら、あなたの愛情表現が夫の欲求に応えたものではないのかもしれません。多くの女性は“夫のため”に一生懸命やっているのに、それが裏目に出てしまっていることがあるのです。

そこで今回のコラムでは、実はやればやるほど夫婦仲が悪くなってしまう妻の行動についてご紹介します。

■勝手に夫の部屋を片付ける

本人への確認をせず個人の部屋を片付けるという行為は、プライバシーに勝手に踏み込まれたと感じる人もいます。また、これはいらないよねと妻が夫のものを捨てることは多いですが、人によってはそれをストレスに感じ、離婚問題に発展することも。

「掃除をしてくれると助かる！」という何も気にしないタイプの夫もいますので、確認をしてOKなようであれば片付けはしてあげてもいいでしょう。

■夜、帰りの遅い夫を起きて待っている

遅い帰宅の理由は仕事以外の飲み会などもあり、毎回起きて待たれると、夫はプレッシャーから被害妄想的な気持ちになり、妻に対する反感が湧いてくることもあります。

ただ、夫の性格によっては「待っていてくれる方が愛を感じる」場合もあるようですから、彼はどうされるのが嬉しいのか、聞いてみるといいかもしれませんね。

待っていなくてもいい男性の場合は先に眠り、そうでない男性の場合は“頑張って起きていようとしているポーズ”を作るため、居間のソファで寝るなどしてあげると喜んでくれるでしょう。

■健康管理に気を遣い過ぎる

外で働く夫は、家庭ではくつろぎたいもの。食事や運動などたとえ健康を理由としてでも、あれこれ勧められると気が休まる時間がないのです。特にダイエットなど妻本人がきちんとできていないのに求めてくる場合は、怒りさえ湧いてくることがあるようです。

中には「管理してもらった方が安心」という夫もいますので、あなたの夫がそのタイプであれば、積極的に食事や運動を勧めてあげましょう。

夫はあなたを選んで結婚したのですから、基本的には“結婚したときのままのあなたがよい”と思っているわけです。その上でできることは、“仕事へ行くときは見送りをしてあげる”“帰ってきたら「おつかれさま！」と、笑顔ででむかえる”、信じられないかもしれませんが、それだけで男性は疲れも吹っ飛びます。

男に必要なのは自信。いい女を喜ばせられる自分であることが、彼らの自信につながるのですから。

【筆者略歴】

※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女！』（講談社）『最終彼氏の見つけ方』（大和出版）他。

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