ひとつでも当てはまったらキケン!? 離婚を招く「妻のNG行動」チェックリスト
現在は、日本でも3組に1組ほどが離婚をするといわれる時代。その原因としては、夫の浮気など様々ですが、“妻の行動”が離婚の引き金になる場合も多々あります。
今回はセラピーを通じ女性を幸せな結婚に導いている“女のしあわせ研究家”の筆者が、多くの相談事例や自らの過去の離婚経験をもとに、別れを招く可能性が高い“妻のNG行動”をご紹介します。
■夫の浮気より離婚になりやすい!? “妻の不倫”
世の中、“男性脳が強い女性”が増えているとは言うものの、一般的に女性は、セックスをすると相手に身も心も持っていかれてしまうものです。男性のように“本気”と“遊び”を上手に区別することが出来ません。
つい不倫に手を出してしまったために「夫への関心が全く無くなってしまった」という女性も多いもの。離婚になってしまうのは、関心が持てなくなった夫と長い結婚生活を送ることに、むなしさを感じてしまうからです。
色々な相談を聞いていると、子供の存在など踏みとどまるものがない場合、夫の浮気よりも“妻の不倫”の方が離婚に直結しやすいようです。離婚したくない女性は、やはり火遊びには手を出さない方がよいでしょう。
■夫より実家に頼っちゃう!自立できない妻の“実家依存”
親になんでもわがままを聞いてもらって育った女性は、夫より実家を頼りにしがち。ちょっとした夫婦喧嘩でも実家に帰ってしまうなど、自立できない行動を繰り返しているうちに本当に実家に帰ってしまい、離婚に至る場合もあります。
最近は「苦労するようなら戻ってくればいい」と言って結婚させる親もいるようですが、男女が全く苦労を乗り越えずに“円満関係”を築くことなどほとんど不可能。そこを頑張るからこそ人は成長し、大人になれるのではないでしょうか。
女性も結婚するからには、やはり「自立しなければ」という意識を持ちたいものです。実家は“頼る”というより、“アドバイスをもらう場所”と心得た方がよいでしょう。
■何があっても仕事優先!家庭を振り返らない妻の“仕事中毒”
ほとんどの夫婦が共働きの時代。だからといって 、妻が「仕事を優先するのは当然」と常に家を空け、家庭が殺伐としてしまっては、夫は「俺は何のために結婚したんだ?」と虚しくなり、浮気に走ってしまうことがあります。
夫がもし「妻に家のことをやってほしい」と思っているのならば、妻も夫の気持ちを汲んで、仕事と家庭のバランスを取るよう心掛けなければ、夫の不満が膨らんでしまいます。
妻にキャリアがあり、妻の収入の方が“家計の軸”となる場合は、結婚にあたって、やはり家庭をどうするかを話し合っておく必要があるでしょう。最近は夫婦納得の上、“家庭のことは夫に任せる”と役割分担をして、うまくいっている夫婦も増えています。
いかがでしたか? 離婚したくないのに「わたしのことかも……!」と思い当たることがあったら、一度行動を見直してみる必要があるかもしれません。参考にしてみてくださいね。
【筆者略歴】
※ 珠艶 ・・・ 女のしあわせ研究家・ヒーラー・美容整体師。女性の幸せをトータルケアするヒーリングサロン『レボルシオン』のカリスマセラピスト。仙台・東京にて活動。著書『ラブ・セラピー』他。
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