ラペルラが新クリエーティブディレクター発表、女性向けレディ・トゥ・ウエアの展開も

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 イタリアの高級ランジェリーブランド「ラペルラ(LA PERLA)」が、2017年春夏コレクションから新クリエーティブディレクターにジュリア・ハート(Julia Haart)を起用することを発表した。ランジェリーをはじめ、スリープウエア、ビーチウエア、アクセサリー、メンズウエアライン、そして新たにスタートするウィメンズのレディ・トゥ・ウェアコレクションを統括する。 ラペルラが新ディレクター発表の画像を拡大

 ジュリア・ハートは主にシューズの分野で知られ、2014年に自身の名前を冠したウィメンズ向けのラグジュアリーシューズブランド「julia haart」を設立。ラペルラとは、2016年春夏と2016-17年秋冬シーズンにアクセサリーコレクションでコラボレーションを行った。 今回、ウィメンズのレディ・トゥ・ウェアコレクションの立ち上げに伴い、「女性の体にフィットするウエアを仕立てるための幅広い知識が必要」という考えから、新しいクリエーティブディレクターとしてジュリア・ハートの起用を決定。シルヴィオ・スカリア社長は「ジュリアの作品はLa Perlaのライフスタイルの象徴であり、 私は彼女と一緒にブランドの歴史における新しい第一歩を踏み出すことができることに興奮しています」とコメントしている。 2016年秋冬コレクションから同ブランド初のクリエーティブディレクターとして活動していた前任のブラジル人デザイナー ペドロ・ロレンソ(Pedro Lourenco)は、今年7月に契約満了。「ライフスタイルを提案するブランドの発展において、 最初の段階を果たした」として、1シーズンでの交代となった。