五輪代表がアラカジュ合宿を打ち上げ…大島復帰でブラジル戦開催地へ移動
前日がC.S.セルジェッペとの練習試合だったことを受け、午前中に組まれたトレーニングは終始、軽めのメニュー。ストレッチ後に8対2のグループを二つ作って、それぞれが“鳥かご”でボール回しを行った。
この日の全体トレーニングは1時間15分程度。チームが最初のランニングを終えた後、一人だけ異なるメニューを始めた選手がいる。発熱のため、3日間ホテルで静養を取っていた大島僚太(川崎フロンターレ)だ。前日の練習試合はベンチから見届けたものの、出場機会はなし。メディア対応も行われなかった。
体幹トレーニングをしたり、両ペナルティエリア間をランニングしたり、ボールを使ってなまった体を動かしたりと、コンディションの回復に努めた。
「ようやく外の空気が吸えたっていう感じです」
取材対応の場に5日ぶりに姿を現した大島が笑みを見せる。部屋にしかいられないので、とにかく服薬と就寝の繰り返し。食事もチームとは別だったため、チームメイトには会えず、たまに一人で食事会場に向かう際に廊下ですれ違うだけ。症状としても3日間ずっと微熱だったため、食欲もあり、時間を持て余していたという。
「友達と連絡を取ったり、動画を見たりしていました。基本、映画を見ていたんですけど、映画も立て続けに見ると気持ち悪くなっちゃって。だからたまにお笑いとかも見たりして」
30日に予定されているブラジル戦での復帰を目指して焦るのではなく、まずはしっかりコンディションを整えるのが先決だという。
「みんなは一試合やったぶん、連係のことだったりの話をしているので、そういうところで自分が出遅れないように。しっかり治して合流して、リズムを合わせていきたいと思います」
