【海外発!Breaking News】死後推定1500年も足はスニーカー モンゴル・アルタイ山脈で発見されたミイラ
このほどモンゴルの標高も高い山奥で女性と思われるミイラの手と足が発見された。驚くことに、アディダス風の立派なスニーカーを履いていると英メディア『metro.co.uk』が伝えている。
死後およそ1500年が経過しているとみられるミイラが発見されたのは、西シベリアとモンゴルにまたがるアルタイ山脈のモンゴル側。標高1万フィート(3,048メートル)付近に墓が建っており、考古学者らがそこを3メートルほど掘ってみたところミイラ化した手と足を発見したという。ホブド博物館(Khovd Museum)の研究員であるB. Sukhbaatarさんは『シベリアン・タイムズ』紙に以下のように語っている。
「墓に弓が見当たらないことや添えられていた埋葬品から、遺体はおそらくテュルク系民族の女性のもので、エリートではなく一般人であると思われます。胴体部分が見つかれば性別を断定することができるでしょう。墓を掘って埋葬した職人たちの技術も優れていたことがわかりました。」
ところがそのミイラの足元こそが大きな関心を集めている。アディダス風のイキなスニーカーを履いているのだ。そこで浮上したのが、現代人が1500年前にタイムスリップしたという“タイムトラベラー”説。そして「ミイラ発見は事実でも死後1500年は多く見積もりすぎ。現代人の遺体であろう」という声に、「かつてもその遺体を発見した人がいて、スニーカーを履かせてみたのではないか」といった声もある。
いずれの説に軍配が上がるかは別として、1500年前のミイラがスニーカーを履いているというのに「このあたりにおける当時のテュルク系民族の埋葬の様子を知る稀な機会となりました。有意義な発見です」などとさらっと語る考古学者らには、多くの人々が違和感を覚えているようだ。
出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
死後およそ1500年が経過しているとみられるミイラが発見されたのは、西シベリアとモンゴルにまたがるアルタイ山脈のモンゴル側。標高1万フィート(3,048メートル)付近に墓が建っており、考古学者らがそこを3メートルほど掘ってみたところミイラ化した手と足を発見したという。ホブド博物館(Khovd Museum)の研究員であるB. Sukhbaatarさんは『シベリアン・タイムズ』紙に以下のように語っている。
ところがそのミイラの足元こそが大きな関心を集めている。アディダス風のイキなスニーカーを履いているのだ。そこで浮上したのが、現代人が1500年前にタイムスリップしたという“タイムトラベラー”説。そして「ミイラ発見は事実でも死後1500年は多く見積もりすぎ。現代人の遺体であろう」という声に、「かつてもその遺体を発見した人がいて、スニーカーを履かせてみたのではないか」といった声もある。
いずれの説に軍配が上がるかは別として、1500年前のミイラがスニーカーを履いているというのに「このあたりにおける当時のテュルク系民族の埋葬の様子を知る稀な機会となりました。有意義な発見です」などとさらっと語る考古学者らには、多くの人々が違和感を覚えているようだ。
出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)