ワッフルといえば丸型や正方形で手のひらサイズの大きさが一般的ですが、細長い棒状のワッフルに果物やクリーム、アイスなどのトッピングをこれでもかと盛りつけたワッフルの専門店が「CRAZED WAFFLE(クレイズドワッフル)」です。街中のクレープショップのように、買ったその場でトッピング満載の出来たてワッフルが食べられるとのことで、一体どんなワッフルなのか確かめるべく食べに行ってきました。

≪公式サイト≫ CRAZED WAFFLE|クレイズドワッフル

http://www.world-liquor-importers.co.jp/crazedwaffle/

CRAZED WAFFLEは、ヨドバシAkibaの1階に2015年11月20日(金)にオープンしたお店。秋葉原駅の昭和通口から出てすぐの場所にあり、派手な電飾がきらめいていてかなり目立つので、すぐに見つけられるはず。



ヨドバシAkiba店の場所はココ。つくばエクスプレス、JR山手線、総武線、京浜東北線、東京メトロ日比谷線の秋葉原駅から直結しています。

CRAZED WAFFLEの店頭に置かれたメニュー表は、赤や紫などかなりド派手な色合い。



また、クリスマス期間限定で、ワッフルにドライフルーツやナッツを盛り付けた「シュトーレンワッフル」も登場しています。



通路に面してガラス製のカウンターが設置してあり……



カウンターの中には、ワッフルのトッピングに使用する新鮮な果物やドライフルーツ、ソースなどが盛りだくさん。



ワッフルを注文すると、目の前で焼き立てアツアツのワッフルにトッピングが行われていく様子をガラス越しに見ることができます。



ということで「シュトーレンワッフル」(税込580円)と「ベリーベリーデラックス」(税込800円)を注文してみました。なお、店舗にはイートインスペースがないため、食べ歩きにするか、近くのベンチで座って食べることになります。



ワッフルの大きさは、手で握るとこのくらい。一般的な丸型のワッフルの2倍ほどの大きさです。



シュトーレンワッフルを包み紙から引き出してみると、名前の通り、クリスマスのお菓子「シュトーレン」のようにドライフルーツがたっぷりのっていて、上から真っ白の粉砂糖が振りかけてあります。



アクセントに、大粒のアラザンものっていました。



2本ささった棒チョコレートは、トナカイの角っぽいイメージ。



小さいプラスチックフォークが付属しているので、ワッフルを半分に割って食べてみます。



断面はこんな感じ。



食べてみると、出来たてのワッフルはほんのり温かく、サクサクふわふわの食感が楽しめます。生地自体の甘さは控えめで、バターがよく効いており、生地に染み込んだラム酒と相性がいい感じ。カリカリのナッツ、甘く柔らかいドライフルーツ、ふわふわのクリームなど、さまざまな味や食感を一度に味わえるぜいたくなワッフルです。



ベリーベリーデラックスは、黄色がかったヨーグルトアイスがこんもりと2個盛ってあり、ピンク色のベリーソースが鮮やか。



容器から引きずり出してみました。ワッフルの大きさは先ほどのシュトーレンワッフルと同じですが、アイスクリームがこんもりと盛ってあるせいなのか、ベリーベリーデラックスの方はワッフルがかなり細長いように感じられます。



ワッフルの下半分にはラズベリーやブラックベリーなど。



横から見てみると、トッピングがワッフル本体よりも分厚く、こんもり盛られまくっていることが分かります。



トッピングが山盛りすぎて、フォークでカットできなかったので、仕方なく手でちぎって食べることに。



一口食べてみると、甘酸っぱいベリーの風味が口の中に広がり、クリームのやさしい甘さとワッフルのふわふわ食感も相性抜群。甘いものが好きな人であれば、幸せな気分になれること間違いなしです。



ヨーグルトアイスは酸味が効いていて、ベリーやホイップクリームの甘さとよくバランスがとれている印象。ベリーベリーデラックスは1個800円とやや高めの価格設定ですが、トッピングの量も組み合わせも値段相応の満足感がありました。



なお、CRAZED WAFFLEの営業時間は9時30分〜22時までです。